うつ ときどき古着転売&100均便利グッズ

44歳でうつを発症して退職した僕の毎日と、現在進行形の古着転売、その他気になったニュースや大好きな100均グッズ、便利グッズについて書き連ねていってます。

【栄養療法】うつ病を食事療法で改善させる効果はあるか?

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食事でうつ病の改善を図る事はできるのでしょうか?

 

会社を辞めたことでストレスからも解放され、抗うつ薬を続けることによって、うつ症状がほんの少し改善したように思います。

そんな中、余裕が出てきたので、うつについて少し本やネットで調べていると、食生活やウォーキング等の運動でもうつ改善の効果があるかもしれないということを知りました。

「もし抗うつ薬による治療が一時しのぎ」「減薬もスムーズにできる」「うつの95%は食事と深く関わっている」と言われたら、あなたはどう感じますか?

僕は今、うつを治すために必死に調べています。行動しています。

抗うつ薬だけに頼らない、基本的な生活を見直して、健康な体を取り戻すことに集中しています。

そんな無理なことはしていません。

人間誰でも基本的には朝昼晩とごはんはちゃんと食べていると思います。

その食事内容を見直すだけで、うつが改善できる可能性があるのであれば、そうしてみたくなりませんか?

 

 

 

 

 

うつは抗うつ薬を飲んでも治らない?

 

うつのために精神科や心療内科を受診する人が毎年恒例増えています。

厚生労働省の調査によると、うつ病(気分障害)患者は、1999年以前は年間約44万人でしたが、2008年には104万人に達しました。

うつの通院患者は、最近の10年で2.4倍に急増したのです。

100万人は実は氷山の一角に過ぎず、精神科以外の内科や心療内科を受診する人が圧倒的に多いので、うつに苦しむ人の実数は、300~500万人はに達すると推測されるのです。

まさに、うつは日本人の国民病になった感があります。

製薬会社は巨額の広告費にものを言わせ、テレビや新聞を通し、うつから回復したタレントを使って「うつは薬を飲んで休養すれば治る」とけん伝してきました。

たしかにそれでうつが改善する人や、治る人もいるでしょう。

でも、抗うつ薬だけでは治らない人も多いのです。

それどころか、精神科(あるいは心療内科)に通ってから、うつが悪化したというケースや、何年も抗うつ薬を飲んでいるが一向にラチがあかないケース、たくさんの薬を服用しているために有害な副作用に苦しむケースが多発しているのです。

現代の脳科学において、うつの原因は未だ解明されていません。

よくある、うつの心の状態は、落ち込み、悲しみ、やる気が出ない、疲労感、睡眠障害などです。

心は脳の働きによって発生します。

だから、うつは脳の不調によって起こることは明らかです。

では、なぜ脳が不調になるのでしょうか?体はいろいろな栄養素によって機能しますが、特定の栄養素が著しく不足することで起きる症状より(病気)というものがあります。

そのため、その不足している栄養素を補うことでたちどころにその症状は治ります。

つまり生体で不足している栄養素を補えばいいのです。

それでは、うつ病は抗うつ薬の成分が不足したから発症したのでしょうか?

答えはNOです。

ですから、抗うつ薬による治療が一時しのぎであることは当然なのです。

 

うつの95%は食事と深く関わっている

 

うつ病の栄養療法は、起きている症状の原因が栄養素の不足、欠乏にあるという考え方が基本になっています。

分かりやすくいえば、食事に問題があるという考え方です。

もちろん、うつ症状には環境的な要素や性格も関わっている。

食事だけが原因とは言いきれません。

しかし、食事が全く関わっていないうつは、おそらく5%未満ではないか、と溝口徹氏は、著書「「うつ」は食べ物が原因だった!」の中で言っておられます。

逆に言えば、うつに悩む人の95%は食事になんらかの問題があると考えておられるようです。

 

心のトラブルを抱える人の食傾向

 

うつの治療を受けている患者さんには、共通した食傾向といったものがあるようです。

若い女性の場合、ダイエットに取り組んだ経験があるというのもその一つです。

ダイエットの方法は多種多様ですが、いずれにしても栄養不足状態は起きやすいことです。

それもうつと関わっているのは間違いないと、溝口徹氏は考えています。

例えばコーヒーが大好きでカフェインを大量に取り込んでいるとか、甘いものが大好きで砂糖の摂取量が異常に多いなど。

「心の問題」と思われていたうつが、どのように食事とかかわっているのか、非常に重要な考え方だと思います。

 

栄養学的治療についてご存じですか?

 

栄養面から心や体の不調の回復を目指す治療のことです。

健康診断ではオールAなのに、疲れやすいし、気分は晴れないし、やる気は出ないし、眠りが浅い。

『栄養学的治療』によって、鉄などの栄養素欠乏の問題を解決することで、うつ症状を改善させるのです。

栄養でうつが良くなるなんて信じられない、と思われる方もいらっしゃると思いますが、これは事実です。

しかし、残念なことにメンタルヘルスの領域で、栄養の問題は重要視されていません。

では具体的に何をしたらいいのでしょう?

『栄養型うつ』の治療の基本は食事です。

「メンタルヘルスは食事から」

食事や栄養の重要性を理解して、必要な栄養をとったり、食事の質を良くしたりすると、自己治癒力が上がり、ストレスに強い体になります。

今、心の不調でつらい思いをしている人はもちろん、心の不調がない人も、食事の重要性を理解し、健康についてあらためて考えるいい機会になるのではないでしょうか?

 

栄養型うつってなに?

 

心の不調の原因は、栄養による体の問題かも知れません。

 

ゆううつ、疲れやすい、眠れない。

人はさまざまな要因で「うつ状態」になりますが、「うつ病」であるとは限りません。

例えば、失恋。

その一時的な不調は「うつ状態」でありますが、「うつ病」ではありません。

『栄養型うつ』とは、栄養の問題を解決するだけで良くなる「うつ状態」のこと。

栄養の問題が体の問題を引き起こし、心の不調につながるようなことがあります。

「うつ病」の診断には、体の問題が明らかな原因ではないことが条件です。

鉄欠乏症など、特定の栄養素の問題を改善するだけで症状がなくなる「うつ状態」は、「うつ病」ではありません。

 

栄養型うつにはどんな種類があるの?

 

栄養型うつ

・鉄欠乏うつ

・亜鉛欠乏うつ

・マグネシウム欠乏うつ

・Bたんぱくうつ

・コレステロール欠乏うつ

・ビタミンD欠乏うつ

 

たんぱく質やビタミンB群、鉄などの栄養素の問題が、さまざまなうつ状態の原因に。

鉄欠乏など単独の栄養の問題が、うつ状態を引き起こすほか、複数の栄養の問題が重なって、うつ状態を引き起こすこともあります。

 

栄養型うつが精神疾患に重なっている

・適応障害

・うつ病

・気分変調症

・認知症

・統合失調症

・躁うつ病

・更年期障害

・産後うつ病

・不安障害

・パーソナリティー障害

 上記精神疾患に、『栄養型うつ』が重なっていることが少なくありません。

栄養の問題を解決すると、一部の症状が改善されたり、薬の効きが良くなったり、体質改善の結果、薬の副作用の軽減や減薬につながったりすることもあります。

 

【レジリエンスの向上】栄養で心の不調に負けない体質に

 

ストレスがあってもうつ状態になる人とならない人、うつ状態になっても早く治る人と治りにくい人がいます。

この違いは体質。

ストレス状態では、たんぱく質やビタミンB群、亜鉛、マグネシウムなどの栄養素がより多く必要です。

栄養を改善し、予防力を身につければ、ストレスがかかっても、うつになるリスクが減ります。

またうつ症状がすでにある場合、栄養の改善で、うつ症状が軽くなったり、なくなったり、減薬につながったりすることもあります。

栄養で心の不調に負けない体質にすることを「レジリエンス」を上げると言います。

栄養状態のよし悪しが心の健康に影響するのです。

 

栄養が脳内ホルモンの材料

 

リラックスした気持ちにしてくれるGABAや、やる気にしてくれるノルアドレナリンなど、脳内ではさまざまなホルモン(神経伝達物質)が作られ、心のバランスが保たれています。

 

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たんぱく質やビタミンB群、ミネラルなどの必要な栄養素が足りないと、ホルモンがスムーズに作られず、うつ症状が出ることもあります。

抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬などの薬は、それぞれのホルモンが上手く働く補助をしますが、必要な栄養素が足りないと、薬の効果が不十分になったり、副作用が出やすくなったりします。

栄養をしっかり補うと、減薬につながる可能性もあります。

 

栄養がエネルギー産生の要!

 

全身の細胞には、エネルギーを作る工場(ミトコンドリア)があり、エネルギーのもととなる十分な栄養が必要です。

不足すると効率良くエネルギーが作れなくなり、細胞の機能が保てない、疲れやすいなど、「うつ症状」の原因になります。

特に、重要な栄養素は鉄だと言われています。

ミトコンドリアの数を増やすことも大切です。

栄養に加え、有酸素運動、筋肉を増やす、水シャワー、姿勢を正しく保つ、冷たい飲み物を避ける、緑黄色野菜などの抗酸化物質をとる、たまには空腹感を感じるようなプチ断食を行うなどで、ミトコンドリアの数を増やしましょう。

 

ストレスと戦うホルモン「コルチゾール」にも栄養が必要

 

ストレスと戦うホルモン「コルチゾール」

①心のストレスを和らげる

人間関係、過労など

②体のストレスを和らげる

炎症、アレルギー、低血糖、低血圧など

不足すると・・・

①疲れやすく、うつ状態に

②湿疹が出やすくなる

③朝、起きられない、フラフラする

 

 コルチゾールは、コレステロール(脂質+たんぱく質)が材料で、さまざまなストレスで副腎から分泌されます。

一日の中では早朝に多く分泌され、夕方から夜にかけて少なくなります。

コルチゾールは慢性的なストレスで、最初は過剰に分泌されます。

分泌が多すぎると、免疫力が下がったり、記憶にかかわる脳の海馬が萎縮したり、不妊の原因になったりします。

度重なるストレスで、副腎が疲れてくると、次第にコルチゾールが分泌できなくなり、副腎疲労に。

すると、ストレスに対処できなくなり、うつ状態や慢性疲労、低血糖など心や体に不調があらわれたりします。

 

まとめ

 

僕は今、つらいうつ病から抜け出すため、妻の協力のもと、食生活を見直し、基本的なところから体調や精神的不調を改善していこうと思っています。

本を読んでの独学ではありますが、読めば読むほど、体にも心にも栄養がとても大切、毎日のバランスのとれた食事が健康につながっているということが分かります。

うつ病には、本当の「うつ病」と栄養不足から起こる「栄養型うつ」があるようですが、どちらにしても、普段から食生活に気をつけ、足りない栄養を補うことで、減薬につながったり、うつ症状の改善につながるといった効果がありそうです。

ただでさえ、現代はファストフードやジャンクフードなどにあふれ、飽食の時代となっていますが、その代わり、栄養バランスは注意しておかないと乱れがちな食文化になってしまっているとも言えます。

まず足元を見直して、そこからうつを改善していくことも必要だと感じました。

すべてのうつ病、うつ症状に苦しんでいる方の参考になればと思い、記事にさせていただきました。

ご参考になれば幸いです。

 

 

この記事は、以下の書籍を参考に作成させていただきました。 

血液栄養解析を活用!  うつぬけ食事術

血液栄養解析を活用! うつぬけ食事術

  • 作者:奥平 智之
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2019/02/01
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

  

うつに効く食べもの、食べ方、作り方―うつの予防と解消は食を正すことから

うつに効く食べもの、食べ方、作り方―うつの予防と解消は食を正すことから

  • 作者:生田哲
  • 出版社/メーカー: 保健同人社
  • 発売日: 2011/02/12
  • メディア: 単行本
 

  

「うつ」は食べ物が原因だった! (青春新書INTELLIGENCE)

「うつ」は食べ物が原因だった! (青春新書INTELLIGENCE)

  • 作者:溝口 徹
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2009/06/02
  • メディア: 新書
 

  

食事を変えてラクラク解決!脱うつレシピ

食事を変えてラクラク解決!脱うつレシピ

 

   

上記4冊の中でも『【血液栄養解析を活用!】うつぬけ食事術』は、前半はまんが形式になっていて、内容もとてもわかりやすかったです。